
このコラムで最も伝えたいことは、
**「痛い場所=原因ではない」**ということです。
腰や膝、肘が痛くても、本当の原因は胸椎・股関節・足首など、本来よく動くべき関節の硬さにあるケースがほとんどです。
患部だけを鍛えたりマッサージしたりしても、根本改善にはつながりません。
ゴルフ外傷ランキング
🥇第1位 腰
- ゴルフで最も多いケガ。
- 原因は腰ではなく、胸椎の回旋不足と股関節の硬さ。
- 腰が代わりに捻られることで痛みが起こる。
- 改善には胸椎・股関節の可動域を広げ、体幹を安定させることが重要。
🥈第2位 肘(ゴルフ肘・テニス肘)
- 「手打ち」のスイングが大きな原因。
- 肩甲骨や胸郭を使えず、前腕や手首に負担が集中する。
- 肩甲骨の安定性を高め、全身を使ったスイングへ改善することが必要。
🥉第3位 手・手首
- インパクト時の衝撃を吸収できず、手首へ負担が集中。
- 下半身から体幹への連動不足が原因。
- 下半身・体幹を使った運動連鎖を身につけることが改善につながる。
第4位 肩
- リード側の肩に多く発生。
- 胸椎や肩甲骨の動きが悪いことで肩が代償する。
- 胸郭と肩甲骨の可動性・安定性を改善することが重要。
第5位 膝
- 股関節や足首が硬くなることで、膝が無理に捻られる。
- 半月板や靱帯への負担が増える。
- 股関節・足首の柔軟性を高めることが予防の鍵。
まとめ
ゴルフで起こる腰・肘・手首・肩・膝の痛みには共通点があります。
本来動くべき「胸椎・股関節・足首」が硬くなると、本来安定すべき「腰・膝・肘」が無理に動かされ、痛みやケガにつながります。
だからこそ、痛い場所だけを治療・トレーニングするのではなく、体全体の動きを見直し、柔軟性と正しい身体の使い方を身につけることが、ケガ予防・飛距離アップ・スコアアップへの近道です。











