前回は可動域全体にわたって動作させることで筋肉が温まり、
スポーツパフォーマンス向上やけが予防に効果的な
バリスティックストレッチについてお話ししました。
前回の記事はとちらから↓
今回は4つ目のストレッチをご紹介します。
今回ご紹介するストレッチは1人ではなく2人で行うストレッチ!
2人で行うパートナーストレッチの固有受容性神経筋促通法(PNF)です。
PNFストレッチで最も一般的な方法はホールド・リラックス法です。
PNFストレッチは柔軟性の向上が期待できます。前回までに3つのストレッチをご紹介しましたが、
今回のPNFストレッチが最も柔軟性の向上が期待できます。
しかし、この方法はパートナーが必要であり、パートナーのテクニックが必要になります。
やり方はパートナーが体験者の筋肉を伸ばし静的ストレッチ姿勢にします。
その姿勢を約10秒保持した後、体験者はパートナーの外力(パートナーが加えている力)に対して
反対側に力を働かせます。その状態を6秒間行います。
(パートナーの押す力に対して体験者が反対側に力を加えます)
体験者が力を働かせた後、1~2秒休息を入れ、再び力を抜いた状態で
体験者はパートナーに静的ストレッチを30秒間してもらいます。
以上4つのストレッチを紹介しました。
いかがでしたか?是非、状況に応じて使い分けてみてください!!