前回は運動前に行うとパフォーマンスの向上が期待できる
動的ストレッチについてご紹介しました。
前回の記事はこちらから↓
今回は3つ目のストレッチをご紹介します。
それはバリスティックストレッチです。
このストレッチはいきおいをつけて反動により、筋肉のストレッチできる
限界まで、部位を可動域全体にわたって動作させるものです。
急激な動作や抵抗する組織を引っ張ることで柔軟性の向上を求めます。
このストレッチのメリットとしては可動域全体にわたって動作させるので筋肉が温まることです。
筋肉が温まることで可動域も広がり、スポーツパフォーマンス向上やけが予防に効果的です。
しかし、現在では関節可動域向上させる方法としては不適切な方法であるとされています。
理由は、動作を速い速度で行われるため、筋肉の伸び感のコントロールが難しく、
行う部位が過度に伸ばされて損傷を引き起こす危険性があります。
そのため過度に勢いをつけたストレッチは控えましょう。